防衛大臣というより、どうしても軍事ヲタのイメージが強いです。しかし、あの説得力のある話し方をされたら、軍事に疎い一般の方は、ころっと騙され誘導されるのではないでしょうか。
テロ特別措置法の期限切れを前に、国際協調体制の維持に期待が持てます。
つまりシーレーン防衛、とりわけ中東からの石油依存が90%以上のわが国日本が、他国に頼っているだけでよいのか?
各国の艦艇が監視しているところに、日本のタンカーがノホホンと通過してよいのか?
新法又は特措法延長で、この難局を乗り切れるのは、石破氏しかいないと考えます。
これから始まる臨時国会に於いて、小沢民主党はもう少し日本の置かれてる立場、すなわち中東並びインド洋、東南アジアの平和と安定を念頭に置いた理論を、国民に説いていかなければ、政権交代は無理になるであろうと考えます。
石破新大臣の答弁がとても楽しみです。
また、久間、小池、と日米安保を踏みにじる大臣の尻拭いも期待されます。
防衛庁内での機密漏洩事件などを解決し、F22ラプターの導入にも、道筋をつけてもらいたいと期待してます。
軍事お宅の印象しかない。
半可通を振り回すことはやめてほしいです。
話していることが信用できない。理論派といわれているが、実は国際感覚がないのではないか。国防についても、持論の中身が薄いように思う。
一見軍事通。
しかしてその実態は単なる武器オタクでしょう。
石破さんに期待することはタダ一つ「火遊びはしないでね」。
平成16年3月の参議院外交防衛委員会で沖縄の下地島空港の軍事利用の動きに関する質問に対して、石破防衛庁長官は、昭和46年8月に当時の琉球政府の屋良主席と日本政府(運輸大臣ら)との間で「同空港を軍事的利用しない」と言う趣旨の約束をしたいわゆる「屋良覚書」の内容さえ即答できなかった。そのとき、防衛庁長官の資格があるのか、と思ったが、石破氏のこのたびの防衛大臣の就任に、そのときのことを思い出した。
石破さんが防衛庁長官だった頃国会答弁で、自分は何でも分かっているようなふりをして答弁されるのが非常に腹が立ちました。こんな人が防衛大臣になったら大変なことが起こりそうな気がしてなりません。
以前、中谷さんが防衛庁長官をしておられた頃、現場を良く知っておられるので余計にうまく答弁できないような印象を受けたことがありますが、彼の方がよほど話に信憑性がありました。
国民をだまして法律を作ったら、外国と仲が悪くなり、自衛隊の隊員に死者が出るだけのような気がします。米軍追従でなく、日本には日本の軍隊としての決定権が欲しいものです。