Spike's Military Affair Review

デモ版のプレイ

　とりあえず、デモ版をやってみたいという人のために、デモのシナリオを日本語化しました。「Custom Scenario US Army」は２人ゲーム用ですので省略します。

　これらのシナリオは、チュートリアルを読んですぐにプレイできるものではなく、入門用としては難しすぎます。もし、あなたが負けても、気にする必要はありません。もっとユニットが少なくて、マップが小さいものをデモソフトに添付すべきです。製品版にはもっとシンプルなシナリオがいくつもありますから、あまり心配しなくて結構です。

シナリオ名　Task Force Frolik 2
マップ	MAP 001（右クリックで拡大できます）
シナリオの時間制限	120分
解　説	このシナリオは８種類のシリーズとして制作された。米軍はどのシナリオでも同じだが、OPFORはマップへの進入や行軍のスケジュールがそれぞれで異なる。OPFORの行軍がより広がっているなら、米軍の任務はより難しくなるだろう。４つのシナリオでは、OPFOR連隊はBTR歩兵戦闘車に乗っているが、後半４つのシナリオではBMPが使用される。だから、米軍プレイヤーにとって、シナリオ４はシナリオ１と比べると難しく、シナリオ８は遙かに難しい。
	米　　軍	OPFOR
状　況	海兵隊ライフル銃大隊（＋）はマップの中央部分を守備している。戦車中隊とライフル銃中隊（機械化）（＋）は守備軍を増強するために移動中で、0730頃にマップ西端を通過すると予測される。	自動車化ライフル銃連隊（BTR）はマップ東端の外側に接した場所にいる。OPFORは１個大隊が前方に、２個大隊が後方に配置されている。連隊の偵察隊はマップ東端を0700頃に通過すると予測される。第１自動車化ライフル銃大隊の先頭は、0708頃にマップ東端を通過すると予測される。第２、第３自動車化ライフル銃大隊は第１大隊の後を約30分遅れて行軍している。
任　務	OPFORの前進を遅延させよ。最低80％の敵軍がマップ西端から脱出するのを防げ。	米軍の前進防衛を突破せよ。最低20％の自軍をマップ西端から脱出させよ。
戦闘序列	ライフル銃大隊（＋）戦車中隊ライフル銃中隊（機械化）（＋）	自動車化ライフル銃連隊（BTR）
マップ外砲撃航空支援	155mm榴弾砲×３ F18×４ AV8×２追加の砲撃、航空支援の見込みあり	152mm榴弾砲×２ MRL大隊×１ MIG27×２追加の砲撃、航空支援の追加は僅か

シナリオ名　Task Force Gallagher 6
マップ	MAP 001（右クリックで拡大できます）
シナリオの時間制限	120分
解　説	このシナリオは８種類のシリーズとして制作された。米軍はどのシナリオでも同じだが、OPFORはマップへの進入や行軍のスケジュールがそれぞれで異なる。OPFORの行軍がより広がっているなら、米軍の任務はより難しくなるだろう。４つのシナリオでは、OPFOR連隊はBTR歩兵戦闘車に乗っているが、後半４つのシナリオではBMPが使用される。だから、米軍プレイヤーにとって、シナリオ４はシナリオ１と比べると難しく、シナリオ８は遙かに難しい。
	米　　軍	OPFOR
状　況	米陸軍の大隊規模の機動部隊（釣り合いの取れた装甲部隊と機械化歩兵）が、マップ中央部分で機動・遅滞防御行動を実行中。	自動車化ライフル銃連隊（BTR）はマップ東端の外側に接した場所にいる。OPFORは１個大隊が前方に、２個大隊が後方に配置されている。連隊の偵察隊はマップ東端を0700頃に通過すると予測される。第１自動車化ライフル銃大隊の先頭は、0708頃にマップ東端を通過すると予測される。第２、第３自動車化ライフル銃大隊は第１大隊の後を約30分遅れて行軍している。
任　務	OPFORの前進を遅延させよ。最低80％の敵軍がマップ西端から脱出するのを防げ。	米軍の前進防衛を突破せよ。最低20％の自軍をマップ西端から脱出させよ。
戦闘序列	２個装甲中隊と２個機械化歩兵中隊で構成される大隊機動部隊	自動車化ライフル銃連隊（BMP）
マップ外砲撃航空支援	155mm榴弾砲×３ MLRS大隊×１ F16×３	152mm榴弾砲×２ MRL大隊×１ MIG27×２

　「Task Force Frolik2」にみられる薄茶色に円形のシンボルは、掩蔽壕を表しています。掩蔽壕にいるユニットは、発見されにくく、防御力が強化されます。「Task Force Gallagher 6」のライトグレーに十字形のシンボルは、調整済みの砲撃照準点です。この照準点には、調整射撃を繰り返さなくても、即座に砲撃を送り込める利点があります。OPFORの進撃路は大きく分けると北部ルートと南部ルートの二つがあり、どちらかを選んで全軍で押し通ろうとするはずです。「Task Force Frolik2」の米軍はほとんど徒歩で移動する部隊であるため、両方のルートに兵を分けて配置するしかありません。その場合、横一線に並べるのではなく、奥行きのある陣地を作るのがポイントです。これを「縦深陣地」とよびます。

　最初は、無惨にやられていく味方部隊を眺めることになるはずです。その中から、どんな防衛方法が有効かを学んでください。それから、初期配置時に表示されるマップの東端の先にはさらにマップがつながっているのに注意してください。

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