日本人ジャーナリストがミャンマーで拘束

2010.11.8

 「APF通信社」の代表、山路徹氏がミャンマーのミャワディに入ったところを地元警察に拘束されたと報じられました。

 2009年4月に北朝鮮がテポドン2号を打ち上げた時、私は「APF通信社」の依頼で秋田県に行き、取材のお手伝いをしました。(関連記事はこちら

 空路で秋田入りして秋田市内で合流。山路氏がキャンピングカーを運転し、海岸の取材場所へ行きました。法廷の傍聴席で平然と居眠りをする大手メディアとは違い、メンバーの活動は素晴らしいものでした。こうした独立系メディアが、実は日本の報道を支えているのです。夕食時には、2007年のミャンマーで亡くなった同社の長井健司氏の話題が出たことを憶えています。

 いまは山路氏が無事解放されることを祈っています。後ほど、ミャンマー大使館に山路氏を釈放するようメールを書きます。



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