頭部負傷の退役軍人、オルセンが退院

　military.comによれば、オークランドの占拠抗議活動で負傷した退役軍人、スコット・オルセン（Scott Olsen）が退院しました。

　オルセンは10月25日に警察とデモ隊の間で催涙弾にあたって頭蓋骨骨折を負いました。

　24歳の海兵隊の退役軍人は、セキュリティソフトウェアのエンジニアの仕事をした後で、サンフランシスコとオークランドの占拠抗議活動に参加しました。

　「Iraq Veterans Against the War」のドッティ・ガイ（Dottie Guy）は、オルセンが先週退院したと言いました。彼は読み書きが出来ますが、まだうまく話せないと彼女は付け加えました。「何が起きたかを考えながら、彼はよくやっています」とガイは言いました。「彼は脳外傷があり、リハビリと物理療法が必要です」。

　負傷したもう１人の退役軍人、ケイバン・サベギ（Kayvan Sabeghi）は今月初めに入院しました。ハイランド病院は、彼はその後退院したと日曜日に言いました。

　今日は一日中、時間が取れないので簡単な記事を紹介しました。明日はもっと詳しく記事を紹介したいと考えています。

　先日、紹介した占拠抗議活動で負傷した退役軍人ですが、回復に向かっているようです（過去の記事はこちら）。症状はまだ心配なようですが、退院は一つの区切りです。今後、これらの事件がどう発展していくかが問題です。