ペトラエス元大将が機密漏洩で有罪を認める
military.comによれば、デビッド・ペトラエス退役陸軍大将(Gen. David Petraeus)は、かつての愛人に国家機密を漏洩した罪を認めました。
ペトラエスは火曜日、ノースカロライナ州の米連邦地裁で、機密資料を許可なく移動し、保持した訴因の一つで有罪を認めました。
ペトラエスは愛人だったパウラ・ブロードウェル(Paula Broadwell)と機密情報と共有したことで起訴されました。
彼の弁護士はコメントを拒否しました。裁判所は裁判官が刑の宣告日を決定していないといいました。司法取引はペトラエスがバツの悪い公判を回避させます。彼と彼の弁護士は司法取引を選びました。有罪になると最大で禁固1年ですが、起訴側と弁護側の両方が罰金40,000ドルと2年間の執行猶予を勧告しました。
記事は一部を紹介しました。
この事件については紹介しました(過去の記事はこちら)。その時に、言いたいことはほとんど書いたので、ここでは多くは書きません。
元陸軍大将がCIA長官時代に、愛人に本を書くために機密情報を提供していたという話です。これを起訴しないことは許されないということで、起訴は行われました。
将官は有罪判決を受けた例しはなく、今回も罰金で済みそうですが、元大将に執行猶予がつくのは異例でしょう。
とにかく、ペトラエスのような指揮官は二度と見たくありません。
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