差別行為を理由に空軍入隊を取り消し
military.comによれば、差別行為を示すことが疑われるビデオ映像が今週前半に明らかになったあと、米空軍予備役は入隊したばかりの新兵を解雇しました。
「最近の不適切なビデオ映像で指摘された人は空軍で志願から取り除かれる過程にあります」と、当局は金曜日に予備役当局のフェイスブックで言いました。「志願の数日後に公表されたビデオ映像は耐え難く、空軍の価値観を反映しません」。
当局は氏名を公表しませんでしたが、ソーシャルメディアとその他のメディアを通じて、彼女はミズーリ州の20歳のタビサ・ダンカン(Tabitha Duncan)と特定されました。
日曜日、ビデオ映像はダンカンと友人がアフリカ系アメリカ人を表す、印刷することが許されない中傷を用いて、「○○狩り」に行っていたと言うのを示すのを明らかにしました。
米軍がどれほど差別に厳しいか、自衛隊がどれほどこうしたことに消極的かを考えるために、この記事を紹介します。
以前にも似たことがありました。大統領選挙中にドナルド・トランプの政治集会に参加した隊員が、会場にした人と揉め事を起こし、それを理由に海兵隊を解雇されたのです(過去の記事はこちら)。その隊員は入隊したばかりで、規律に関する説明はまだ受けていませんでした。本人はそれが海兵隊の規則に反すると知りませんでした。それでも海兵隊は彼を解雇しました。
米軍の基準では、差別主義者は連邦軍の任務に適合しないので、判明した時点で解雇しても合法なのです。
記事には彼女の顔写真も載っています。このように、アメリカではこの種の発言は致命的なのです。
反面、日本では自衛官による放言が事件となることが多く、いかに規律がたるんでいるかが分かります。いや、たるんでいるというよりは、そもそも、それが問題だと認識していないのです。「それのどこがいけないのでしょう?」という態度です。まさに自衛隊は恥ずかしいレベルにあるといえます。
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