海兵隊博物館銃撃事件の犯人が逮捕?
昨年秋に報じられたワシントン周辺での狙撃事件(過去の記事はこちら1・2)に関して、容疑者が逮捕されました。military.comによれば、弾道学上の証拠はヨナサン・メラク(Yonathan Melaku・22歳)が海兵隊博物館などへの銃撃事件に関係があるようだと、調査が進行中のために匿名を希望する当局者2人が言いました。
バージニア州アレキサンドリアのメラクは、銃撃の後で起きた車上荒らしの容疑で逮捕されています。彼は先週の事件や建物への発砲では起訴されていません。エチオピアから帰化した米国民のメラクは、彼が国防総省の近くで、最初爆発物かと疑われたバックパックを運んでいるのを目撃されて金曜日に逮捕されました。当局は後に疑わしいアイテムは爆発物ではないと言いました。メラクは内側に「al-Qaida」「Taliban Rules」という言葉が書かれたノートも持っていました。言葉の背景は不明ですが、当局者はメラクはアルカイダやその他のテロ組織とのつながりがないと言いました。彼はアーリントン国立軍人墓地の中で定刻を過ぎた時刻に不法侵入で逮捕されました。メラクは2007年9月に海兵隊予備役に加わり、ボルチモアの部隊に車両操作員として配置されました。フランシス・ピッコリ中佐(Lt. Col. Francis Piccoli )は、重窃盗罪容疑により海兵隊は彼を除隊させようとしているところだと言いました。
まだ詳細が不明なので簡単に紹介します。当初から海兵隊員が疑われていましたが、予備役が疑われているようです。逮捕後に行われた家宅捜索で発見された銃のライフルマークが事件のものと一致したと想像されます。
さらに続報が出たら、また紹介します。
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