米韓がテポドン2号残骸を引き揚げへ
朝鮮日報によれば、韓国と米国は、「光明星3号」の1段目ロケットが全羅北道扶安郡・辺山半島の西方約140kmの海上に落下した場合、ロケットの残骸を回収する方針です。
この当然やるべきことを日本は2009年4月にやらなかったのです。私は当時3月19日の段階で、これを主張していました(関連記事は1・2)。
こんなことは誰も教えてくれません。日本が自分で判断すべきことでした。残骸を回収して、アメリカと韓国も招き、分析すべきだったのです。落下予想点は排他的経済水域で、この条件は日本も同じでした。これは北朝鮮への圧力にもなり、彼らのロケット技術の把握にも役立ちます。
この作業が成功することを心から願っています。そして、日本には危機管理もどきを続けるのを止めるべきだと警告します。
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