南スーダンがまた地域防護部隊を受け入れへ
26日付けのsudantribune.comによれば、南スーダン政府は地域防護部隊の派遣につけた条件を放棄し、いつでも部隊の派遣を受け入れる準備があるといいました。
政府が態度を変えた状況は不明のままです。
南スーダン政府は9月に防護部隊に大筋で同意するといいましたが、当局者はその時、詳細はまだ解決される必要があるといいました。
金曜日に定期閣議の後、アコル・ポール・コーディット情報副大臣(Deputy Information Minister Akol Paul Kordit)は記者に話し、サルバ・キール大統領(President Salva Kiir)自身が議長を務め、タバン・デン・ガイ第一副大統領と暫定政権の大臣たちが参加した閣議は、いつでも地域防護部隊の派遣を認める未解決の問題に満場一致で合意したといいました。
彼は議論がある問題がなんだったかは言いませんでした。
しかし、政府報道官とマイケル・マクエイ情報大臣(Minister Michael Makuei)は9月に、未解決問題は新しい部隊の国籍、兵数、武器の種類、正確な役割に関係しているといいました。
「共和国大統領閣下、サルバ・キール・マヤディット大将(General Salva Kiir Mayardit)が議長を務めた今日の定期閣議は、地域防護部隊の派遣を受け入れ、認めることを満場一致で決定、合意しました。つけられる条件はありません。決議が明白で、我々は国が前進することを望んでいるため、我々は前提条件なしで合意しました」とコーディット副大臣は金曜日に国営テレビで放送した声明でいいました。
「従って、我々の委員会は派遣プロセスを終了しようとしています」と彼は付け加えました。
訳が分かりません。
これまでに2回、南スーダン政府は地域防護部隊を受け入れると発表し、その後撤回しました。10月と11月のはじめに受け入れを承認しています(関連記事は1・2)。承認しては撤回して、また承認してきた訳です。だから、今回も本当に実行されるかが疑問です。
今朝のテレビニュースでは今回の証人のみを紹介しており、視聴者がようやく南スーダンが折れたと誤解したかも知れません。
南スーダンがいつ今回の発表を撤回するかに注目しなくてはなりません。
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